今年のボージョレ・ヌーボー3種
今年のボージョレ・ヌーボーは、なかなか濃厚で美味しかったのではないかと思います。
1本目は、「アンリ・フェシー」。
いつもお世話になっている小料理屋さん(なんと、夫婦そろってソムリエ!)のおすすめの1本。毎年仕入れてくれますが、薄い感じがなくてすばらしい。手書きの文字を生かしたラベルがいいですね。
下記、女将の能書き(笑)。
■アンリ・フェシー(Henri Fessey)。
ココのボジョレーは樹齢50年以上の葡萄のみを使用し、ブドウから自然に発生する炭酸ガスを用いた伝統的な製法に基づいて造られています。日本酒でいえば、きもと造りというところでしょうか。
そのため、ボジョレーのフレッシュさに加えて、ワインとしても十分楽しめる奥深さを兼ね備えています。
「ボジョレーはブドウジュースでしかない」という概念を見事に打ち砕く美味しさです。
通常のボジョレーとは一線を画す味わいをお楽しみください!
という通り、フレッシュな香りと、酸味が少ない濃厚な味わい、わずかに感じられる発泡感が独特でした。
2本目は、写真左の「ドメーヌ・シャサーニュ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」。
ドメーヌということなので、シャサーニュさんの醸造所が自分の畑のぶどうで作っているのですね。
これは、素晴らしいデキと言われた2003年に初めて飲んで以来、毎年ネットで買っては自宅で飲んでいます(3000円くらいです)。
フィルターしていないので、底の方に少し澱があったりしますが、ヌーボーとは思えない濃厚で深みのある味は、ちょっと他にはないものです。
重たい料理にも十分に合わせられます。
3本目は、写真右の「ルイ・テット ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ・サントネール
」(これも3000円くらい)。
ルイ・テットさんが作っているもので、キュヴェは特別な醗酵タンクの意味。サントネールは100年という意味。
つまり、100年以上の樹齢のぶどうだけを使った、というワインです。
これは、非常にバランスがとれた味で、品質の高さを感じさせるものでした。
ちょっと飲むと、なんだか物足りないかな、と思うくらいですが、これは気になるような変なところがないことの裏返しでもあるようです。
とてもヌーボーらしい1本、ではないかと思います。
ボージョレ・ヌーボーは、大体、3000円くらいのものになると、ぐっと品質が高まるように思います。
最近は、1500円も出せばかなり美味しい赤ワインが飲めるので、ちょっと贅沢な季節モノ、というところですね。
フレッシュさが命なので、年内には、少なくともお正月には、飲み切りたいところです。
11月の第三木曜日の解禁直後は航空便でいい値段なのですが、12月に入ると船便(同じ銘柄でも格安)が出回りますから、この時期、もう一回楽しめますね(by 管理人)。
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【味わい】
1)【ライト】 ミディアム フル
(シャサーニュはミディアムに近い)
2)甘口 【中庸】 辛口
【価格】
3000円くらい(船便は6掛けくらい)。
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