一番近い蒸留所、白州の18年
最初のエントリで「素晴らしい出会い」と書いたのがこれ。
サントリーのシングルモルト「白州 18年」。
横浜・日吉のバー「画亭瑠屋」のマスター・長谷川氏の言葉を借りると、
「世界で一番近いウイスキーの蒸留所が白州」
なんですね。
北海道の人はニッカの余市、仙台の人はニッカの宮城峡、大阪の人はサントリーの山崎、ってことになりますか。
ウイスキーという「地酒」であればこそ、近くのものを知らずして、という感じもなくはない、と(ま、飲む理由はいろいろ:笑)。
で、白州です。
これまで、白州は山崎よりもちょっと下、あるいは、ニッカの余市なんかに比べるとどうもなぁ、という感覚だったのですが、最近になって認識を改めました。
まず、去年の秋に12年を飲んでちょっとビックリしたんですね。
若干のアイラっぽさ(スモーキーな麦芽を使っているようです)とともに、スッキリしたキレがあって、これはちょっと以前とは違うな、と思わされました。
余市のようなはっきりした力強さではないのですが、バランスの良さと透明感といったものが感じられて、とても洗練されたウイスキーであるという印象でした。
そういった伏線があっての昨夜の18年だったわけですが、これは、さらに完成度の高いモルトウイスキーだと思います。
12年と違ってアイラ香はあまり感じられないのですが、厚みのある軽やかさ、とでも言えば良いのでしょうか?
素晴らしいバランスとそれを静かに主張している感じが、なかなか得難いものだと思います。
力強さを出そうとすると、ともすれば、重くなりがち(たくさん飲めない感じ:笑)なのですが、この白州の18年は、気付くとボトル半分、になってしまいそうです。
1本買うにはいいお値段に過ぎるので、バーでショットで楽しむ酒かなぁ、、、。
ニッカの余市にしろ、これにしろ、日本のモルトウイスキーはレベルが高いですねぇ、、、。
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