これも抜群のポート・エレン
久しぶりに行った新宿のバーで飲んだポート・エレンは抜群だった。
濃厚なモルトであることはもちろん、潮の香り、ピートの香り、樽の甘味など、とても高い水準でバランスしていた。
表のラベルは、ボトラーズ(OLD BOTHWELLという瓶詰め業者)なので、バーの棚に並んでいても、よほど分かった人でないとポートエレンと気付くことはない。
バーテンダーに「ポート・エレンはありますか?」と聞いて、3本出してくれた中の1本。
裏に手書きのラベルが貼ってあって、アルコール度数は53度のカスクストレングス、蒸留は1979年、熟成はオーク樽で26年、というようなことが書いてある。
ま、見ただけで、濃厚な味が頭に浮かんでくるようなデータであって、味の方も期待通りであった。
ポート・エレンは、いつも書いているけれど、もう蒸留していないので、世の中にはデッドストックしかないし、ボトラーズもののほうがかなり多い。
そんなこともあって、バーで見つけたからといって何杯も飲むことはしないようにしている。
なるべく長く楽しみたいが故の、ささやかな貢献のつもりなんだけれど、ま、1杯がけっこうな値段だってこともある(笑)。
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