アードベッグの「超新星」
アードベッグの最新作「SUPERNOVA」。
ルネッサンス、ブラスダに続いて、「超新星」ですね。
Webで検索してみると、どうやらピート香の成分濃度が高いことが特徴らしいですが、そんなことは知らずにショットで1杯。
とてもまろやかで飲みやすい、というのが第一印象。
ピート香もそうだけれど、甘みが強く感じられて、それが飲みやすさにつながっているようです。アルコール度数は59度くらいでけっこう高めであるにもかかわらず、それを感じさせない。キツいけれどまろやかなアイラモルト、として非常にバランスが良い味わい。
ま、でも、個人的にはウーガダールのシャープに厳しい感じのほうが好きかな?
とはいえスーパーノバ、変に誤魔化してる感じがなくて完成度の高いモルトですね(なんかこう人工的な香りで誤摩化してる感じのシングルモルトって、実は有名ブランドなんかにもあったりしてね:笑)。
グレンモーレンジ傘下に入ったアードベッグですが、グレンモーレンジともども最近はネーミングが迷走しているように思えます。日本人には伝わりにくい、ってだけなのかも知れませんけれど。
ちょっと挙げると、アードベックが、ウーガダール、アリーナムビースト、ブラスダ、ルネッサンス、スーパーノバなど。
グレンモーレンジは、ラサンタ、キンタルバン、ネクタードール、シグネット、アスターなどなど。
ウーガダール、アリーナムビーストあたりは、仕込み水の湖の名前だったりでしたが、どうにもシリーズ感がない。スペルを見ないと、ワンワードなのかどっかにナカグロなのかさえも分かりません(笑)。
友人が、「ウイスキーの名前としてルネッサンスってのは、いろいろ花開く感じがして良くない。ウイスキーの名前はだんだん終わって行く感じが大事である」と喝破したのですが、今回のはだんだん終わるどころか、大爆発で終末って感じがしますね。
次は、「ブラックホール」(巨大な恒星が爆発して超新星として輝いた後にできる天体。あまりにも重くて重力が強いので光さえも抜け出せない)でしょうか?
「一度味わったら二度と抜け出せない」って感じで、悪くないとは思いますが、その次がますます難しくなりますね(笑)。
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