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2010年3月24日 (水)

白州蒸留所でテイスティング

サントリーの白州蒸留所でテイスティングをする機会がありました。
山崎モルトの原酒を3種類とそれらを合わせたシングルモルト12年、白州も同じく原酒3種類とシングルモルト12年、という合計8種類のモルトウイスキー。

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テイスティングの狙いとしては、
・山崎と白州の全体的な方向性の違いを知る
・樽によって異なる個性を知る
・シングルモルト12年として商品化されているもののバランスの良さを知る
といったところですね。

個人的に最も印象深かったのは、日本特有のミズナラの樽で寝かせたウイスキー(手前の右から2番目)。以前にもちょっとだけ飲んだことがあったのですが、そのときは「穏やかで湿潤な日本の森を感じさせる」などと思ったものだけれど、今回はちょっと違って「けっこう、苦味というか渋みというか、独特のクセがあるなぁ、、、。山崎の12年ってけっこうそれが残ってるもんだね」というものでした。飲み比べた酒の違いにも寄るのかとは思いますが、穏やかな印象だったのがかなり変わりました。

あとは、やはり「ホワイトオークってのは偉大な樽材だな」ということ。もちろん、バッティングされたウイスキーのバランスにはかなわないのだけれど、ホワイトオーク・パンチョン樽は、「原酒」の中では最もバランスがとれたもので、そのまま飲んでも引っかかるところがないものでした。山崎12年にとってはブレンデッドで言うところのグレーンウイスキーのような存在。それに、シェリーカスクが柱になってミズナラがアクセント。

山崎と白州という観点では、普通の言い方をすると、「複雑で力強い山崎、繊細で軽快な白州」ってことになるんだけれど、これ、そう簡単ではないように思いましたね。比較すればそれは事実ではあるのだけれど、最近の山崎、特に18年はとても軽やかで透明感があるモルトだと思います(これも以前とは印象が変わった点)。

とはいえ、白州の細やかな味わいは、ちょっと他にはないものですね。構成している味の粒が小さくて詰まっているような感じがします。山崎は綿のシャツ、白州は絹のシャツ、といった感じも。どっちか選ぶのはなかなか難しいですね。ま、山崎にせよ、白州にせよ、1本7350円といいお値段なので、普段飲みでガブガブ飲むようなことは、なかなかできないわけですが、、、。

それにしても、日本人というのは、外国のものをホントに上手く消化して、素晴らしいオリジナルを作りますよねぇ、、、。クルマしかり、カメラやレンズしかり、各国の料理しかり、、、。良いんだか悪いんだか、という面もなくはないですが(笑)。

こっちのブログにも書いたのでぜひ。

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