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2010年9月30日 (木)

「パンチョン山崎」が支えている

パンチョン山崎、というとラテンバンドのリーダーのようだが、サントリーの山崎を支えているのがこれだと思う。

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ナッツ系の味わいがしっかりしていて、クリアで軽さがある。とても素性の良い基本となるモルトウイスキー。シングルモルト山崎18年などは、これをベースに、バーボン樽で華やかさ、シェリー樽で濃厚さ、ミズナラでスパイシーなアクセント、という感じの味わいをバランスさせたヴァッテッド・モルト・ウイスキーなのだということが良く分かる。

サントリーのモルトだと、「白州 ヘヴィリーピーテッド」(もう売り切れたみたい)ってのも美味かったが、これは、白州をピートと合わせてみました、といういわば異種格闘技というか、ワンナイト・セッション的なものだった。でも、このパンチョン山崎はとてもベーシックなモルトであるところにサントリーの底力を感じる。

48度、700mlで9450円(送料込み)。安くはないが、価値はある。珍しくバーで1杯飲んで、これは仕事場に1本欲しい、と思ってサントリーのWebショップで買ってしまった(毎日、1本かそこら残り本数が減っているな:笑)。

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2010年9月21日 (火)

ボトラーズのカリラ

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カリラってのは、オフィシャルボトルはアイラにしては軽い感じで飲みやすいんだけれど、ボトラーズにはなかなかヘビーなのがあって、面白いモルトだと思います。
久しぶりに行ったバーで久しぶりにボトラーズのカリラ。15年とちょうど良い熟成感でなかなか当たり(ボトラーズってのはハズレもあるからね:笑)。
ま、この手の味わいは、勉強が必要なんだけれど、抜けられないよね(笑)。

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2010年9月20日 (月)

秋の楽しみは「ひやおろし」

ま、たまには、日本酒の話でも。

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今年は猛暑、しかも、暑い時期が9月中旬までと、例年より2週間も長かったんですが、いつものように「ひやおろし」が9月9日に解禁になりました。

火入れせずに出したら、すぐに傷んでしまいそうな陽気でしたけれど、ま、最近では、ひやおろしって言っても、温度管理をちゃんとしたうえで造って運んでいるわけで、なんと言いますか、伝統のネーミングを冠した季節限定品を工業製品的なアプローチで再現している、という感じですね。

火入れしていないのでたいていは「要冷蔵」なんですが、飲むときは常温(20℃から25℃くらい。15℃以下だと冷、30℃以上だと燗になります)か、ぬる燗(40℃前後)以下くらいが、ふくらみのある美味さを実感できるのではないかと思います。

とりあえず、自宅で1本、宮城・石巻の「墨廼江」(すみのえ)。限定純米、中汲み、ひやおろし、という、メンタンピン三色みたいな「役」にあふれたお酒です(笑)。
冷えていると、さらっとした辛口ですが、常温でこそ酸味やキレが感じられて本領発揮ですね。
しっかりした味わいなので、粒うにを海苔で巻いたものとか、いかなごのくぎ煮なんてのを肴に。
薄味の煮物なんかだと、ちょっと酒が強いかもしれません。
隣町の塩釜には、浦霞というブランドがありますが、墨廼江も負けず劣らずのいい酒ですね。

いわゆる「秋あがりのひやおろし」という判じ物みたいな物言いで、惰性でいつも決まったものしか飲まないような人に対しては敷居を高くしている、って感じが悪くないですね(笑)。
フランスワインのラベル的な非関税障壁感というか、スノビズムというか。

ま、ボージョレで大騒ぎするような人がたくさんいる国なんで、たまには日本酒でも季節を感じて見ましょうね、というところでしょうか?

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2010年9月16日 (木)

山崎 シェリーカスク

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「ミズナラ」に続いては「シェリーカスク」。
これが山崎の基本を支えるモルトだね。
第一印象は「色が濃い!」。
濃厚な樽の香りで、熟成したラムを感じさせるような面も少し。

山崎ってのは、シェリーカスクを基本にオーク樽でバランスをとってミズナラでアクセントをつける、という感じかな?

こういった酒を1ショット味わって、なんらかの文章にしておくってのは、もろもろ鍛わる感じがするなぁ、、、。ま、ボケ防止か?(笑)

水割りやハイボールで、割る酒を気にせずどんどん飲むってのも、良いもんだけれど。

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2010年9月 6日 (月)

山崎の「ミズナラ」

サントリーのシングルモルト山崎の「MIZUNARA」。

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ミズナラってのは、日本独特の樽でスパニッシュオーク、ホワイトオークなんかと違って、「日本の森を感じさせる」(友人の表現)なんて感じの樽材。
量も少ないし、けっこうクセの強い樽なので、まろやかなモルトに仕上げるのがなかなか難しいという話は、3月に見学した白州蒸留所で聞いた。

このモルトは、山崎蒸留所で寝かせた複数のミズナラ樽の原酒を合わせて、ミズナラ樽だけのシングルモルト山崎に仕立てたもの。重厚さが印象に残っている山崎なんだけれど、これは意外に軽く感じられ、透明感の高さが印象的。
最初は甘みを感じるものの、フィニッシュには苦さや渋みが感じられるという、独特の樽の味わいとあいまって、ちょっと他にはない個性的なウイスキーですねぇ。

ま、でも、小売価格で1本25,000円と言われると、なかなか手軽に味わうと言うわけにも行きません。「勝負!」という感じで、ショットでストレートを1杯いただきました(笑)。半分飲んでから、ちょっと加水すると、樽の香りがより分かりやすくなりましたね。

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