バランタイン 17年、並行モノは安かった
バランタイン17年は、ブレンデッドスコッチのリファレンスだよね。多くのウイスキーが40度になっていく中で、相変わらず43度を守っているのも素晴らしい。この3%ってのが味わいに及ぼす影響ってのは、けっこう大きいと思うんだよね。
この酒は、学生の頃、もう30年も前だけれど、初めて飲んで、立体的でしっとりとした味わいに驚いたのを鮮明に覚えている。当時は、価値が分らなくて、「こりゃ美味い」と半分くらいいっぺんに飲んでしまって、翌日、もう半分を空けてしまった。いいウイスキーは二日酔いしない、翌朝も単にまだ酔っているだけ、ってのが発見だった。
久しぶりに飲んだんだけど、やはり美味い。ま、でも、昔ほどの感動は無いな、、、。開高健が言うところの「知恵の悲しみ」ってやつですかね(自分で言うな、だけどね:苦笑)。
これ、実は、並行輸入モノで4500円だったんだよね。こないだまで18000円くらいしたはずなんだけど、今は正規輸入で9000円だね。ま、ユーロ(97円台かよ、、、)もポンドも安いからねぇ、、、。ネットだと並行モノが4000円くらいで買えるみたいだね。4500円だととてもお買い得な感じではあるんだけど、ま、なんというか、こう4500円の酒、ってことになっちゃうって側面は否定できないよね、貧乏臭い感覚なんだけど(笑)。
バランタインには30年もあって、これも確かに美味い(でも高い)んだけれど、ウイスキーは「17年くらいがいい感じ」なんだよね。シングルモルトなんかもそうなんだけれど、17、8年くらいが個性と味わいのバランスが一番整う熟成期間なんじゃないかと思うね。一言でいうと、「たしかにまろやかにはなるけど、失うものもけっこうある」って感じ。アイラモルトなんかそれが顕著だね。
というわけで、昔を思い出してバランタイン17年をちびちび飲んでいるのであります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)










最近のコメント